ワイナリー、ブドウ畑とワイン

ワイン生産はブドウ畑から始まります。これこそが仕上がりを決めるもとなのです。位置、気候、土壌と多くの選択など、これら全ての要因が私たちのワインの質を決めています

ブドウ畑

私たちのブドウ畑が位置する土地が、ブドウに特殊性を与えています。私たち のブドウ畑は、オニャティ川とデバ川の支流であるウバオ川の両側に広がっています。ウバオ川は、アロニャ山の中腹にあるウルスロから流れています。

オンダリビ・スリやオンダリビ・ベルツァのような地元のブドウの品種を、オンダリビ・スリ・セラティアやリースリンとともに使うことで、その地の自然の豊かさを感じられます。環境に配慮をするブドウ栽培の哲学とともに、成熟の異なる段階を生み出す大西洋気候、地理的多様性、ミクロクリマが、質と持続性にフォーカスした生産にとって不可欠です。

私たちを動かすのはただ一つ、ブドウ畑でつくられる小さなエコシステムそれぞれがもつワイン醸造のポテンシャルを最大限生かすという目的です。

ワイナリー

歴史、自然の多様性と複雑さの詰まったムルギアルダイ農家は、イノベーションの精神をもち、環境への配慮を忘れることなく、絶えず成長しています。新 たにつくられたワインを貯蔵する空間は、時の経過とともに、新たな必要性に適用し、自然に変化しいていけるように、その土地のシンプルで生きた物質を使って作られました。

ブドウの成熟の進行具合を綿密に検査した後、ブドウの特殊性を損ねないように15キロの箱に手で収穫していきます。

私たちのワイナリーでは、ブドウ畑で生まれる特殊性を最大限生かせるように、チャコリ生産の最新の技術を使用しています